※ご注意今回は、通常レポはさて置いて
非常にこの、私的な感想&見解を押し進めてまいります。
正常なレポをお望みの方は、サクッと謙策(違)なさってみれば吉かと存じます。
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さらに手前味噌を申し上げるなら、
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近道であろう事は間違いないでしょう。
今回のMasterはとても影が薄うございました。
のっけから何かに取り憑かれたように壊れダンスを披露するチャッカマン。(これがほんとのブレイクダンス(笑))
ひたすらノリダンスを追求するOL&アニー両嬢。
冥土メイド服でオーディエンスを萌えの境地にいざなうジャンプマン。
新ネタ“VJスクラッチ”をひっさげて、リーダーを差し置いての登場DJサブロー。
胸元ならぬ、へそ廻りのボタンをさりげなく開けて、半端なセックスアピールをするヨガファイヤー!。
暴走するオーディエンスをそのスティック裁きで華麗に手綱をとったHYUHYU。
そしてある意味やけくそともとれる他メンバーの弾けっぷりを尻目に、1人終始冷静であった(いっそ不機嫌ともとれかねない)WATABOOはかえって印象的であったと申せましょう。
そんな中、これぞD☆Mのライフワーク、1曲の空耳新曲披露が唯一のMasterの見せ場でありました。あんなに頑に遠慮していた、MJ(非みうらじゅん)。満を持しての発表でございます。お題は『ロック・ウィズ・ユー』
「大好きだったメンズ5」の発言に、「5繋がり」で一瞬ヤングマィコーを期待しましたが、より大衆的なもの、という判断においてはこちらに軍配が上がりましょう。テーマは「花も恥じらう乙女の葛藤」。タイトルとも解説ともつかぬMasterのダラダラ話を僭越ながら勝手に要約、銘打てば『オナラ吸収』。楽しかったデートの帰り道、予期せぬ消化器の膨満感と、「オナラ出ないで、吸収して」と格闘する乙女の心のうちを赤裸々に綴られたものであります。あ!メンズ5は「屁繋がり」か!今気が付いた(笑)。(メンズ5:代表曲は『’ヘーコキ’ましたね』
[公式サイト] 個人的には『とってもウマナミ』が好きだった。)
さて、ここでワタクシの心のうちに怒濤のように襲ったツッコミの数々を、解説とさせて頂きたい。
★気持ちはわかる、気持ちは。だが
何だそのダンスわっ。
★まずは1発目のムーンウォークは良しとしよう。「お?意外に上手い?」と騙された事は認める。
★しかし2発目以降のムーンウォークはグズグズ、それじゃ月面じゃなくて、沼地だよ。足上げ横振りぃの、帽子下げぇの、腰フリ。すべてなっとらん(喜)。
★そのくせ、“ヒザカックン”が無かった。実に惜しい。
★「ポゥ!」はどうした。「アオゥ」とか中途半端ッスよ。それにもっと疳高く!
Masterのシルキーボイスなら充分出来たはずなのに何故?
★
“♪オナラ吸収ブゥ~ッ”って・・・。「ンコ・シッコ・ヘ」で喜ぶのは小学生までさ。(だが皆めっちゃ喜んだのは事実だが(爆)。かくいうオデもその一人だ。)
★しかもよほどウケがいいと見たか、事ある毎にへなちょこMJポーズを乱発。死ぬかと思った。笑い死に。
Master、
お笑いとは、ツッコんでナンボですよね?ね?(違違違)
さてここからマジ、「本気」と書いてマジ。
この新曲の選定動機といい、アンコールにデビュー曲を持って来た事といい、(これはここ最近のカラオケライブでもそうです。)
ここのところのMasterの中でのテーマは「原点回帰」とお見受けしました。
お見受けどころかはっきり本人言ってるし(笑)。
「温故知新」ではない。「原点回帰」。もう一度、デビューした頃のD☆Mを思い出そうよってことですが、ファンの若干ながらの世代交代(実を言うと、アフロ軍曹以降の新規参入組がじわじわと増えつつあるようです。さらに先日の
なにわ&TOKYO SOUL SUMMITでD☆Mを知り、今回見に来た人が意外に多かった。事実私が収集したこのフェスでのネット上のMasterへの印象はとても好感触でした。)、つまりデビュー周辺の頃のD☆Mを知らない人々へのアピールではないか。いや知らない人へのアピールならいつも充分やっているではないか。以前からのファンには
耳タコお馴染みのあの
「D☆M初めて見る人~」から始まる自己紹介MCがあるじゃないか。いえいえ、言葉じゃなく、音で、パフォーマンスで表したほうがより響くよ。かくいう私も、アルバムこそオンタイムに聴いているとは言え、当時の活動自体は文字媒体でしか知りません。やはり完全再現は無理とは言え、生でその空気を味わいたいものだとは常々思っておりました。
もちろんMasterご自身へ向けての思いもありましょう。
もう一度、あの頃の自分へ。
D☆Mってこんな風に生まれたんだよって。
さぁ~て
来週の次回のファンクフェスティバルは・・・
時は12月25日、クリスマス。
所は・・・
亀有ダッ!
(はい!コケてコケて!)
うーむ、どうしても真面目に締められない。
#絶対「こち亀」ネタを盛り込んで来ると断言しよう(笑)。
むしろそのための会場選びだったんちゃうんかい!
とニセ氏へ牽制しとこう。
☆ライブこぼれ話☆
今回やたらオーディエンスに歌わせておられましたが(例のゴールデン合唱団はもちろん、『Funkannection~』も)、『高ジャマ』の2コーラス目で歌わせたのは予定外(いや“歌っちまった”状態)。
実は
1月のFCの集いライブでやった「クドいFUNK」バージョンをやるつもりだったらしい(イントロがしつこかったでしょ)。が、Masterが不用意に客席に向けたマイクを、阿吽の呼吸で勘違いした(笑)オーディエンスが歌い出してしまったのだった(ほんとはしつこく長いブレイクってだけだったらしい)。Master(orジャンプマン?(笑))のひらめきに右往左往するメンバーの図は毎回見かけますが、Master自身が慌てたのは非常にレアでありました。小気味良さげにMasterをチラ見していたチャッカマンが憎らしいほどに皆の気持ちを表していた。と書き逃げ。
※セットリストは
こちら(Cosmic Space様より)